◆◆◆第33回歴史セミナー◆◆◆
◆日時 9月15日(日) 午後1〜5時
◆集合 ひと・まち交流館二階大講堂
☆ 13:10 受付開始
☆ 13:35〜14:40 第一部講演
休憩
☆ 15:00〜16:30 第二部講演
◎ 「そうだったのか発掘」 会員 今井満氏
協会のチーム麗リーダーでもある今井氏が、発掘作業に従事する中で思い出に残る出来事や、新発見に得も言われぬ興奮など、現場経験者のみが知るエピソードなどを教えていただきました。
◎ 「関白秀次の実像を探る」
元大阪城天守閣館長 渡辺武氏
渡辺先生は昭和三七年より大阪城に勤務をされ、現在も太閤会という秀吉のファンクラブといえるものに所属をされているとのこと。大阪城にある膨大な数の資料や古文書なども踏まえてのお話でした。
木下家に残る文書には、秀次は天正一九年一一月に権大納言となり、一二月には後陽成天皇より関白の勅書を、その後、氏長者、翌年一月には左大臣となったことが記されています。関白とは公には天皇を補佐する職務です。秀次は異例の短期間でその関白になっています。秀次が次の時代の中心になるであろうと考える人達が秀次につこうとする。
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主催 京都史跡ガイドボランティア協会